みなさんこんにちは、TAZNです。
今回は読みにくいオールリバースをどう扱うかについて。オールリーバースはカードからの「質問が悪い」というメッセージである、と受け取ります。
オールリバースは読みにくい
スプレッドのカードが全て逆位置で出ることを「オールリバース」と言います。
オールリバースでの展開も読めなくはありません。でも読みにくいし、結局なにが焦点かわからなくなりやすいです。
自分はオールリバースを読まずに流すことにしています。
タロットは質問の立て方が大事
タロットリーディングは質問の立て方が大事です。質問がよくないと、カードが答えても人間がそれを読み取れません。
より根本的な問いがあるのに上っ面の質問をしていたり、どう答えても相談者をネガティブに導く問いもあります。タロットが答えにくい質問も存在します(例えば「いつ」を問う質問など)。
カードに質問をチェックしてもらう
そんなケースを防ぐため、カード側から「本当にその質問でよいの?」と言ってもらえるルールを作っておくと便利です。うっかり変な質問をしても、カードにチェックしてもらえます。
オールリバースをこれに利用します。
オールリバースなら、「その時立てた質問が悪かった」と受け取り、新しく質問を立て直すのです。
このようにルール設定しておくと、不用意な質問を避けられます。さらに、無理して読みにくいオールリバースで悩まずに済みます。
オールリバースにする割合
オールリバースではなくても、ほとんどのカードが逆位置のときは読みにくくなるものです。
そのため、自分は「スプレッド枚数の8割(端数切り上げ)が逆位置で出たら」オールリバース扱いとしています。10枚のケルト十字なら8枚、7枚のヘキサグラムなら6枚、全5枚のスプレッドなら4枚が逆位置だったらオールリバースです(「オール(全部)」じゃないじゃん、という話は置いておき…)。
逆位置が特に苦手な人は、8割ではなく7割や5割に設定してもいいかもしれません。
このルール設定はとてもオススメです。みなさんもぜひやってみてください!
※オールリバースについては、以前こちらの記事でも書きました。オールリバースが出る他の理由についても解説しています。
オールリバースどうすれば? タロットカードが全て逆位置で出る3つの理由
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